◆産科の外来診察は、主に妊娠16週以降の妊婦定期健診(妊婦健診)を行っております。
当院では安全で快適な分娩を目指しています。
妊娠、分娩、育児に対する不安をできるだけ小さくし安心して出産を迎えられるように
産婦人科専門医、助産師、看護師がサポートさせていただきます。
妊娠中に異常を認めた場合は、入院を含め24時間体制でフォローいたします。
何かありましたら、いつでもご連絡下さい。
【電話予約受付時間】
妊娠15週6日まで | 妊娠16週~35週6日まで | 妊娠36週~出産まで | 産後健診 | |
1診 | ● | 1診・2診交互の 受診です | ||
2診 | ● | ● | ● |
当院では、お母様に切迫早産、双胎、妊娠高血圧症などの妊娠合併症の管理、前置胎盤、常位胎盤早期剥離、産科危機的出血などの緊急事態が発生した場合にはOGCS(産婦人科診療相互援助システム)、また胎児、赤ちゃんに緊急事態が発生した場合はNMCS(新生児診療相互援助システム)により認定病院へ緊急搬送しています。
【主な搬送病院】大阪市立総合医療センター・北野病院・淀川キリスト教病院など
妊娠中の異常を予防し、健康で楽しく、充実したマタニティライフを過ごしていただくために、助産師による妊娠、分娩、育児について外来保険相談を個別に実施します。
妊娠中の気になることや不安など、ちょっとした出来事など何でもご相談ください。また、どんな出産をしたいか希望や期待や不安を「バースプラン」に書いていただき、一緒に考えていきます。
当院では、次世代イメージング超音波画像診断装置
【Voluson E10】を使用しています。
3Dエコーに時間の要素を加えたものです。3Dでも、従来の二次元的な画像では得られない立体感を描出しますが、4Dエコーを導入では、立体的な画像がリアルタイムで動画として描出できるようになりました。
これによって、これまでの静止した赤ちゃんの画像ではなく、お母さんのお腹にいる赤ちゃんの動いている様子をリアルタイムで見る事ができます。
さらに3Dでは難しかった赤ちゃんの心臓の早い動きにも対応するようになりました。
生まれてくる赤ちゃんが先天的な病気や異常をもっているかを調べる検査のことを出生前診断といいます。
検査により赤ちゃんの状態を知ることで、妊婦さんや赤ちゃんの体を守り、それぞれの状況にあった準備を進めていくために行われるものです。
その一方で、診断がつくことで悩みが増える場合もあります。
当院では妊娠初期より精密超音波検査(NTなどを含めた)を行っております。(院長2013年にNT認定取得)
超音波検査は、非確定的検査であり、超音波検査で何らかの異常を認める場合には、説明の上で当院で胎児精査を行い必要時にNIPT検査や確定的検査(羊水検査・絨毛検査)をお勧めする事もございます。
明らかな異常を認めなくても上記の検査を希望される場合は、お気軽にご相談ください。(大阪市総合医療センターやクリフム夫律子マタニティクリニックなど、患者様のご希望の医院を紹介させて頂きます)
なお、NIPTや羊水検査や絨毛検査で異常が無いという事が、胎児の臓器異常が無いということではありません。
そのため、どの時期においても胎児超音波検査で各臓器の異常が無いかをしっかりスクリーニングさせて頂いております。
その他にも出生直後に手術などの治療が必要な場合や多臓器異常による染色体異常を疑う場合には、他院(大阪市総合医療センターや北野病院や淀川キリスト教病院など)を紹介させて頂いております。
※赤ちゃんの体位により、見られない事もありますのでご了承ください。
妊婦健診で撮影したエコー動画を、パソコン・携帯電話・スマートフォン・タブレット端末で、いつでも、どこでも閲覧できるサービス「エンジェルメモリー」を導入しています。かんたんな操作で、お腹の中の赤ちゃんと手軽にご対面できます。
ご出産祝いに『フォトブック』をプレゼント!
当院では、ご出産されたお母さまへ、動画で残すフォトブック「Birth~Hello My Baby~」をお贈りしております。当院スタッフととお母さまが撮影した写真と動画でつくる、世界で1冊だけの特別なフォトブックです。